【鉄道】「ディーゼルマニア～気動車堪能の旅～」参加レポート（その0）
本日・2022年1月23日（日）、私・テルミナ™は、JR東日本グループの旅行会社「びゅうトラベルサービス」の運営するサイト「日本の旅、鉄道の旅」の旅行商品「ディーゼルマニア～気動車堪能の旅～」に参加してきました。
大まかな行程は次のとおりでした。
- 団体臨時列車「ディーゼルマニア2022」（キハE130形）乗車（千葉発8:59、木更津着9:33）
- JR東日本木更津駅構内特別見学（約100分）
- 久留里線定期列車乗車（木更津発12:06、久留里着12:52）
- 貸し切りバスで上総中野駅に移動
- 小湊鐵道団体臨時列車（定期列車に増結；キハ40形）乗車（上総中野発14:00、五井着15:15）
- 小湊鐵道五井機関区特別見学（約60分）
- 内房線定期列車乗車（五井発16:53、千葉着17:10）
- 解散
1回のブログ投稿でこれらのすべてを網羅することは、自分の可処分時間の関係で不可能です。自分自身にとっても久々の鉄道趣味活動であったこともあり、集合場所到着前（秋葉原から特急「新宿わかしお」のグリーン車で千葉入り）から解散後（千葉から特急「新宿さざなみ4号」の自由席で秋葉原に帰還）までずっと濃密な時間を過ごしておりましたので、それらを出来るだけ余すところなく書こうとすると、下手すると今週まるまる掛かってしまうかも知れません。
今週、何回かに分けて本日のイベントの参加レポートを書こうと思いますが、今回は個人的に特に印象深かった点をいくつかかいつまんで。
（集合前）おそらく十数年ぶりの255系グリーン車乗車
JR東日本の255系特急電車は1993年に、まず内房特急「ビューさざなみ」、外房特急「ビューわかしお」向けに登場しました。
当時内房線沿線住民であった私は、別に特急に乗る必要もないのに初日の通勤特急で姉ヶ崎から蘇我までの短距離を無理矢理乗車するという暴挙をしましたし、その後確か営業運転3日目には、かなり無理をして（たしか）木更津から千倉までグリーン車に乗ったように記憶しております。
その後、自分が千葉を離れたあとも、帰省や旅行などの機会に255系を利用する機会はありましたが、内房特急の通勤特急化による事実上の全廃によって、内房線で255系を見る機会もほぼなくなり、自分が255系に乗る機会も失われてしまいました。
本日は、千葉駅での「ディーゼルマニア」の集合時間に丁度いいタイミングで千葉駅に着くと言うこともあり、秋葉原にも停車する「新宿わかしお」で、乗換の必要なしに千葉駅まで急ぐことが出来ました。
当初は、千葉までの短距離をグリーン車で移動するのもためらわれましたが、半分冗談のつもりで前日に券売機で座席の指定をしようとしたときに、グリーン車がガラガラだったため、乗ることにしてしまいました（ぉぃ）。そして実際にガラガラでした…。
キハE130形、千葉駅に現る
普段は久留里線を走っているキハE130形気動車が、今回、団体臨時列車「ディーゼルマニア2022」として千葉駅に入線しました。
普段千葉駅に気動車が乗り入れることはないので、異様と言えば異様な光景でした。もちろん写真撮影する人多数。
久留里線内では最高でも65km/hまでしか出さないキハE130形が、今回の団体列車で内房線を走行するときには、時速100km/h近くを出していました。途中駅を豪快に通過するキハ130は、外から見ても絵になっていたのではと思います。
途中、姉ヶ崎駅付近で線路内に人が立ち入ったということで急停車し、安全確認のあと4分遅れで現場を発車し、木更津には結局3分遅れでの到着となったとのこと。イベントの進行に大きく影響しなかったのがせめてもの救いでした。
木更津では、内房線の下りから久留里線に転線していきなり久留里線専用ホームの4番線に到着したかと思いきや、ドア扱いせずそのまま入れ替え作業をおこなって、普段旅客が立ち入ることのない木更津駅構内に入ってゆきました。
その後、木更津駅構内では、小湊鐵道の車両工務課長や鉄道写真家による講演や、千葉県内に1カ所しかないという転車台を回転させる体験（！）などもしてきました。これらについてはまた後日触れたいと思います。
「初めて」と「久しぶり」尽くしのイベント
先ほど255系のグリーン車に十数年ぶりに乗ったと書きましたが、自分にとって今回のイベントは、そのほかにも「初めて」と「久しぶり」にあふれたイベントでした。
久留里線に乗るのも、2012年の大晦日以来で約9年ぶりですし、元千葉県民のくせに小湊鐵道に乗車する機会のなかった自分にとっては、小湊鐵道に乗るのは今日が初めてでした。そして、そのときに上総中野駅で遭遇したいすみ鉄道のキハ52＋キハ28の現物も、今日初めて見ることとなりました。
特に、いすみ鉄道のキハ52＋キハ28に遭遇できることは全く期待していなかったので、自分にとっては思いがけないサプライズでした。
なお、今回自分が生まれて初めて乗車した小湊鐵道では、「ディーゼルマニア」参加者は団体専用として連結されていたキハ40形に乗車することとなりました。しかしながら、五井到着後に小湊鐵道五井機関区にて、ティーゼルエンジンの解説の時に小湊鐵道オリジナルのキハ200の車内に立ち入ることが出来ました。
おまけ
本日、家を出る前に体温を測ったのですが、何度計測しても36℃未満にしかなりませんでした。仕方がないので、受付時に提出する書類には正直に「35.6℃」と書きました。
受付時に別途検温もおこなわれましたが、やっぱり35.6℃だったようです。
某メイド喫茶で検温の時にゾンビ呼ばわりされるのは、伊達や酔狂ではなかったのですね…。
俺はゾンビじゃなぇ～！
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