【鉄道】「ディーゼルマニア~気動車堪能の旅~」参加レポート(その1)
昨日・2022年1月23日(日)、私・テルミナ™は、JR東日本グループの旅行会社「びゅうトラベルサービス」の運営するサイト「日本の旅、鉄道の旅」の旅行商品「ディーゼルマニア~気動車堪能の旅~」に参加してきました。
先ほど(日付の上では昨日)、今週中は何回かに分けて、そのときの参加レポートを書くと申し上げました。
まずは、千葉駅集合から木更津に到着するまでを述べたいと思います。
なお、私が分散型SNSプラットフォーム「Mastodon」で運営している自分専用のサーバにて、今回のイベントのリアルタイムレポートをおこなっています。併せてご覧くださいませ。
キハE130形による団体臨時列車「ディーゼルマニア2022」
今回のイベントは、「ディーゼルマニア」の名の通り、最初から最後までディーゼル尽くしでした。
イベントのスタートを飾ったのは、千葉→木更津間で運転された、キハE130形気動車によって運転された団体臨時列車「ディーゼルマニア2022」でした。
JR東日本千葉支社管内にあるキハE130形は、通常は久留里線でのみ運用されていますが、ときどき団体列車として内房線を走行することもあるようです。
今回は、そのキハE130形2両を用いて、団体臨時列車としてイベント参加者を千葉駅から木更津駅構内まで運びました。
まずは、千葉駅4番線の電光掲示板からして、イベント参加者の気持ちを高めています。
「団体」ではなく「ディーゼルマニア」という表記でした。
キハE130形2両は、木更津側から回送列車として、8:46頃に千葉駅4番線に入線しました。
その後、ほとんどの参加者(おそらく全員)は、列車に乗り込む前に写真撮影をしていました。
この「ディーゼルマニア2022」に限らず、今回の行程では、列車に乗り込むときや施設に入るときに、ほぼ毎回手指のアルコール消毒が求められました。また、団体列車ではソーシャルディスタンスも計られました。
8:59に千葉駅を発車したキハE130形は、一路木更津を目指します。途中駅では、終点木更津を含め(!)一切ドアが開きませんでした。
車内では車掌さんによって、最高約100km/hによる運転がおこなわれることが告げられ、また、キハE130形の説明などがなされました。
行程の中で実際にキハE130形(団体臨時列車と同じ車両)で久留里線内を移動しますが、確かにそのときはゆっくり運転していました。最高でも65km/hでの運転であるとのことで、エンジンの性能をフルに使っていないとのことでした。
しかし、今回の団体列車では、内房線内では電車と遜色ない走りを見せていました。途中、蘇我駅で運転停車したり、五井駅では低速で通過したりしていましたが、途中駅の大半はディーゼルエンジンをうならせながら高速で通過していました。
なお、団体列車乗車中に、姉ヶ崎駅付近の踏切内に人が立ち入ったとのことで、いったん急停車しました。安全確認のために4分ほど停車したのちに運転再開し、木更津駅には予定よりも3分ほど遅れての到着となりました。イベントのスケジュールに大きく影響しなかったのは不幸中の幸いでした。
列車は木更津駅4番線に到着しました。4番線は久留里線専用ホームで、架線が張られていません。木更津駅の手前で、内房線下り本線から久留里線の本線に転線し、そのまま4番線に入線しました。しかし、そこでは扉は開かず、そのまま木更津駅構内に入るための入れ替え作業を始めました。
久留里線の列車が木更津駅で入出区する際、いったん久留里線の本線まで列車を動かして、そこでスイッチバックする形で、構内と駅4番線を行き来します。今回の団体列車では、乗客を乗せたままの状態でそれをおこないました。
そして列車はそのまま構内に入っていきました。
私は元木更津市民、元袖ケ浦市民で、出身高校も木更津市内にあるのですが、昔から見慣れているはずの木更津駅の風景を普段旅客が入ることのない場所から見ると、まるで別世界でした。
木更津駅の構内でイベント参加者は列車を降りることになりますが、続きはまた日を改めて。
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