秋の夜の お祭り騒ぎ 空虚なり(その2)
今月も残すところあと2日なのですが、どういうわけか全く実感がありません。
特に今年は、11月から仕事場も勤務形態も変わってしまい、それによって自分の生活スタイルすらも大きく変わる(より正確にはコロナ禍前に戻る)にも関わらず、目の前にその変かが迫っているということを全く実感出来ていません。
とはいえ、頭ではその変化が迫っていることぐらいはわかっており、しかもそれを受け入れられずにいます。
今月最後の土日となった28日、29日も、とてもではありませんが遊びほうけていられるような気分ではありませんでした。
故に、結局今年の私は、本当に文字通りの意味でハロウィーンとは無縁になってしまいました。
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今年の私は、昨年のようにメイド喫茶のイベント営業に足を運ぶなどということもしませんでした。また、街中を歩いていても、ハロウィーンのハの字も感じることが出来ませんでした。
なお、28日(土)は、先日予告したとおり、次の現場への初日の通勤経路を確認し、また、1ヶ月の通勤定期券を購入しました。次の仕事の初日となる11月1日(水)、自分は遅くとも午前7時には起き、かつ出勤前に腹ごしらえをしなければなりません。
29日(日)は、買うべきかどうか迷っていたNASキットとHDDを購入しました。とはいえ、自室のコンセントの空きがなく、残念ながらまだ通電出来ておりません(当然ながら初期設定も出来ていません)。2日後には、それまでテレワーク用のPCで使用していたところがひとつ空くはずですので、11月に入ってからいろいろと試してみたいと思います。
今日と明日は、これまで参画していた仕事の後片付けをしなければなりません。しかし、先述のようにどうもその実感がありません。奇しくも4年前の10月末にも、そのとき参画していた仕事からの離脱が控えていたのですが、そのときも当日までその実感が全くありませんでした(そのときはその上最終日でも残業させられてしまい、しかも次の仕事探しの邪魔までされたので、不満たらたらだった…)。今回はテレワークPCの返却も必要であるため、最終日に残業させられることは無いと思いますが(後日郵送とか言わないでくれよ…)、どうにか次の仕事に支障が出ないようにはしたいところです。
それにしても、世間がお祭り騒ぎで浮かれている間、私は自分の人生を振り返って嘆くことしか出来ません。考えれば考えるほど、何故私がこの世に生を受けて、私が何のために生きているのか、まるでわからなくなります。それどころか、お祭り騒ぎで浮かれている連中によって、自分のなけなしの幸せすら奪われているような感覚すら覚えます。
自分は「日本人としてはかなり」特殊な思想信条の持ち主であるという自覚があります。お祭り騒ぎなんて大嫌いです。しかし、そんな人間は、幸せになってはならないのでしょうか?
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