【お知らせ】「FediMovie」からアカウントを引き上げました。
突然ではありますが、私・テルミナ™は、昨日付で、動画配信サービス「FediMovie」上に登録しておりました私のアカウントを削除致しました。
「FediMovie」は、Fediverse(分散型SNS)上にて展開されている動画配信サービスのひとつであり、Fediverseにおける動画配信プラットフォーム「PeerTube」によって運営されています。なお、「PeerTube」は、分散型SNSの草分け的存在である「Mastodon」でも採用されている「ActivityPub」というプロトコルを採用しているため、Mastodon等のActivityPub互換プラットフォームから「PeerTube」上のサービスのアカウントやチャンネルをフォローすることも出来たりします。
「FediMovie」運営者ののえる氏は、Mastodon日本語圏の大手サーバの一つである「Fedibird」の運営にも携わっていて、Mastodon日本語圏にも大きな影響力を持つ人物です。
ここまで書いたことから一部の方には察しがついたかも知れませんが、自分が突然予告なしに「FediMovie」からアカウントを引き上げた理由については、後述の通りとなります。
This image is created by NMKD Stable Diffusion GUI.
何故突然FediMovieからアカウントを引き上げたか
私自身は、せっかくユーザ登録した「FediMovie」を元々うまく活用出来ていなかった上に、昨年12月にゲーム制作趣味を封印したことにより、それまで「FediMovie」上で公開していた自作ゲームのプロモーション・ビデオをすべて削除してしまい、それ以降はアカウントはあっても全く使わない状態が長く続いていました。
しかしながら、その時点では、まだ自作ゲーム制作活動をRPGツクール以外のプラットフォームで再開させることや、それに伴い自作ゲームのプロモーション・ビデオの「FediMovie」上で再度公開することについても視野に入っていました。
今回は、先述の「Fedibird」において、差別案件を容認すると取られかねない方針がのえる氏によって宣言されたことで、同氏が運営するあらゆるサービスを利用する意欲が完全に失われてしまったことが理由です。
なお、私は本年3月中に「Fedibird」に登録していたアカウントの使用を終了しておりますが、そのときは純粋に当該アカウントの利用頻度が極端に低く、しかも今後の利用頻度拡大の見込みもなかったというのが理由です。
実はその時点から、一部の反差別界隈では、「Fedibird」が差別容認姿勢を取っていると問題視されていたのですが、こちらとしては当時はそこまでその指摘を重く見ていなかったというのが正直なところです。
余談:リレーサービスへの対応
Mastodonでは、連合リレーという機能もあり、開設から日の浅いサービスや中小規模のサービスでもリレーサービスに登録しているサーバの公開投稿を中継することでサーバ間連合の活性化を促す仕組みが出来ています。
「FediMovie」運営ののえる氏はリレーサービスもいくつか運営していて、実際に、私が運営しているコミュニティ「LIBERA TOKYO」でもそのサービスを利用させていただいていたのですが、同じ理由で先ほどサービスの利用を終了致しました。
今後の動画配信どうしよう
私は普段は動画配信をおこなう人間ではありませんので、「FediMovie」からアカウントを引き上げても当面は困ることがありません。
とはいえ、先述のゲーム制作趣味を再開させたときなどのために、新たな動画配信プラットフォームを探す必要があるかも知れません。
まあ、極端な話、自前で「PeerTube」のサービスを立ち上げてしまってもよいのですが、自分にはとても動画配信サービスなど運営出来そうにありません。先述の「LIBERA TOKYO」のルーツとなったサービスの運営を始めたときにも、思想信条の合わない連中からさっそく運営妨害されましたし(「LIBERA TOKYO」の利用規約が書いた本人も認めるレベルで長ったらしくなっている背景の一つにそれがあります)。
ですので、そう遠くない将来に、新たな動画配信プラットフォームを探す必要があります。もちろん広告のうっとうしいところは論外ですが。
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