結局モバイルモニター購入は見送った。
先日、自分は旅行やオフ会に備えて、モバイルモニターの購入を検討しておりました。
しかし、結局その方針を取り下げることにしました。
代わりに、ノートPCをゲーム機等のモニタとして使えないか考え始めました。
そしたら、何のことはない。ビデオキャプチャーユニットを使えばよいという結論にすぐに至りました。
なぜモバイルモニター購入を見送ったか?
やはり、「金額」と「保管スペース」の問題を看過できなかったからです。
昨晩述べたとおり、私は来月下旬に全体主義のイベントから避難するために大阪旅行を敢行することにしましたが、それにかかる宿泊費や交通費がバカにならないという事情がありました。
皮肉なことに、旅行のために検討していた物品購入を旅行のために見送るという洒落にならないことをしてしまいました。
また、もし仮に金額的に折り合いを付けられたとしても、ただでさえ手狭でノートPCすら無理矢理設置している有様の自室では、もはや年に数回しか使わないものを購入してそれを保管する余裕などありません。
購入したビデオキャプチャーユニットとその決め手は?
先述の通り、モバイルモニター購入を断念して、その代替としてノートPCをゲーム機のモニタとすべく、ビデオキャプチャーユニットを用いてゲーム機の画面をノートPCのモニタに表示させるという方法をとることにしました。
私が購入したものは、「プリンストン ULTRA PLUS HDMIビデオキャプチャーユニット UP-GHDAVL」。手っ取り早く購入して自分の思惑通り動くかどうかを確認したかったので、ヨドバシカメラで購入しました。
購入の決め手は次のとおりです。
- モバイルモニターよりも安価であること
- 最低でも1080p/60fpsに対応していること
- 4K対応は個人的には今のところ不要である上に、4K対応にしてしまうと価格面で予算オーバーとなる。
- HDMI入力
- USB 3.0によるPCとの接続
これだけの条件を並べてもいくつか候補はありましたが、その中でも一番安価な「UP-GHDAVL」を選びました。
ビデオキャプチャーユニットを使った感想
まず最初にお断りしておきますと、私の購入目的はそもそも製品の本来の用途であるビデオキャプチャーではありません。そのため、必ずしも製品に対する正当な評価とはならないことをご留意ください。
6月26日(土)に「UP-GHDAVL」購入後、早速自分は次のように接続して、本当にノートPCの画面にゲーム機の画面を映し出せるのか試してみました。
- Nintendo Switch(ドック) → (HDMIケーブル) → UP-GHDAVL
- UP-GHDAVL → (USB 3.0ケーブル) → ノートPC(VAIO S15)
- CyberLink「Screen Recorder4」を用いて画面表示
私は普段、セキュリティその他の理由でカメラ機能そのものをオフにしているので、ビデオキャプチャーユニットを使うためにまずカメラ機能をオンにする必要がありました。最初それに気づいていなかったので、ビデオキャプチャーユニットそのものがPCに認識されず途方に暮れていました。
無事、「UP-GHDAVL」がPCに認識されるようになり、ゲーム機の画面をPCのモニタに映し出すことが出来ました。
ここまではうまくいったのですが、ソフトウェアエンコードであるためか、やはりどうしても若干の遅延を感じざるを得ません。これ、モンスターハンターライズで大型モンスターと闘っているときや、ルミネスリマスター等のパズルゲームをプレイするときには、コンマ数秒の遅延でも致命的です。
ですので、これはあくまで代替手段。旅行先やオフ会でも快適にゲームをしたいということであれば、やはりちゃんとしたモバイルモニターを買った方がいいです。
とはいえ、「UP-GHDAVL」は(思っていたよりも)小型であるので、持ち運びという点ではモバイルモニターとは比べものにならないくらいに手軽です。遅延をそんなに気にしなくて済むようなゲームであれば、実用的だとは思います。
ホテルの寝室にあるモニターを無料でゲーム機用に使えるのであれば、何の文句もないんですけどね(ぉぃ)。しかしこれを言ってしまうと元も子もないか。
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