Twitterのサードパーティアプリ禁止による個人的影響と今後
昨日、Twitterが公式にサードパーティアプリを禁止したという記事が公開されました。
- 参考記事
今年に入ってから、いくつかのTwitter向けクライアントアプリが突然使えなくなりましたが、それが一方的とはいえ明示されたことになります。
なお、有料のクライアントアプリであっても早くも使えなくなっているものも出てきています。老舗アプリのTwitterrificもそれに該当します。かつては自分もそれを愛用していたのですが…。
今回一方的に設定されたこのルール、「Twitterアプリの代替または類似のサービスまたは製品を作成すること」に対する制限とのことらしいのですが、それがどの範囲までのことを指しているのかは分かりません。
単にクライアントアプリなのか、それともTwitter APIを何らかの形で使うアプリ全般に当てはまるのか。
もし後者であるとするならば、個人的に非常に困る事態に陥ることになります。
フォロー管理ツールが使えなくなると困るのだが
私は、フォロー管理用に、iOS向け有料アプリ「Birdbrain for iOS」を愛用しております。
このツール、自分はかれこれ10年以上も愛用し続けております。日々のフォロー、フォロワーの推移をチェックできるだけではなく、フォローが外れたときに、先方が意図してフォローを解除してきたのか、あるいはブロックしてきたのか、アカウントが凍結されたのか、あるいは時々何らかの理由でフォロー数が0になってしまったのか等々についてもある程度わかるようになっています。そのため、フォロワーが減ったときに先方の意図ではないと判断できた場合にはこちらからもフォローを解除せずに済んでいます。
なお、このアプリ、本記事執筆時点(日本時間で2023年1月21日の午前1時頃)にはまだ使えています。
しかし、もしこのアプリが使えなくなってしまうようであれば、最悪の場合自分はTwitterへの参加を継続することが出来なくなるかも知れません。
現状としては、ブログ投稿告知以外のツイートが皆無である日も珍しくなくなっているとはいえ、それでも、Twitterでしか繋がっていない人間関係の維持や、Twitterで優先的に公開される情報(それこそ昨年末に見逃していて涙を呑んだメイド喫茶のイベント情報とか)の取得という意味では、今でも重宝しています。
とはいえ、それもフォロー管理を継続できているからこそであり、それを封じられてしまうと自分のフォロー・フォロワー関係の質を保てなくなるのは時間の問題です。
出来ることなら、Twitterには、サードパーティアプリ禁止を撤回して欲しいと思います。
もし万が一自分が愛用しているTwitter関連サービスが軒並み使えなくなったら?
先述の「Birdbrain for iOS」に限らず、何らかの形でTwitterのAPIを使用しているサービスが軒並み使えなくなってしまったならば、ツイターヘの参加継続を断念しなければならなくなると思います。
既に、インターネットにおける私の主たる発言の場は、分散型SNS「Mastodon」に移っています。こちらであれば、元々広告もありませんし、サーバ管理者によってトラッキングされることもありません。何なら私自身もそうですが自分自身がサーバ管理者になることすら出来ます。
私がTwitterから引退するか否かにかかわらず、これまでTwitterでお付き合いいただいていた皆様には、すべからく、分散型SNS「Mastodon」にお越しいただきたいと思います。こちらであればそれこそ気兼ねなく会話できますし、悪意を持って話の腰を折ってくる輩も(ゼロではありませんが)少ないです。
なお、Mastodonへの参加を希望される場合に、まずどのサーバにユーザ登録すべきかで悩むことになると思います。その判断材料となるべく、昨年末に下記の記事を投稿しております。是非、ご一読願います。
出来ることならば、今年の5月にTwitter参加16周年を祝いたいのですけどね。
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