秋葉原に住むIT技術者の単なる雑記帳

引越先選定、難航しそう。

まず、昨日は、雨乞いもむなしく、東京都内では花火大会と称するパンデミック推進イベントが強行されてしまったようです。

 感染症に罹りたくてその手の場に足を運んでいる人に対してはもはや何も言うことはありませんが、そうでない人は、少しは自分たちの軽率な行動が社会にどんな悪影響を及ぼしているのか考えて欲しいです。しかもそういう連中ほど人混みの中でもノーマスクですし。

 閑話休題。

 今後、私には収入減少と家賃上昇がほぼ同時に襲いかかってきます。

 一人暮らしのためにそれほど生活は苦しくないとはいえ、月あたり数万円の可処分所得減少が確実となるため、引越の検討をせざるを得なくなっております。

 とは言っても、まだ荷造りも不要なものの処分もろくに出来ていませんので、今から具体的な物件探しをするのも早すぎます。

 幸か不幸か、来月は1ヶ月まるまる無職状態となりますので、荷造りや断捨離は来月集中しておこなうこととし、まずは大まかな引越先候補となる地域の選定に入ることとしました。


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 自分が親元を離れることにした約四半世紀前と違い、今ではインターネットでの物件探しも比較的楽に出来るようになっていますので、物件情報のウェブサイトやアプリを用いて選定を始めています。

 しかし、第一希望~第三希望である東京都世田谷区、杉並区、練馬区の中から物件を探そうとしても、今住んでいるところと大して条件が変わらない物件が結構引っかかります。

 今住んでいるところは東京都千代田区と言っても限りなく台東区に近いところで、一応徒歩でも秋葉原駅には行けるものの(最寄り駅は一駅隣の浅草橋駅)、やはり山手線内側に比べるとずいぶんと家賃も下がります。それでも自分はかなり無理して今の場所に住み続けているのですが、数万円の値上げは自分にとっては大きなダメージです。

 そもそも、現在地に引っ越してきた2013年の時点では、自分はまだ本気で日本脱出を考えていたため、数年で引き払うつもりだったのですが、結局語学と資金の両面で日本脱出をあきらめざるを得なくなり、気がついたら自分の人生の中で同じ場所に最も長く住み続けている状況となりました。

 千代田区はいかにも富裕層の多そうなイメージがあり、実際にその通りだと思います。なので、東京23区内とはいえ千代田区や港区などから離れれば少しは安いところに同一以上の条件で住めるだろうと思っていたのですが、そんな私は大甘でした。マックスコーヒー並みに甘かったです。

 先述の通り、世田谷区も杉並区も練馬区も、ごくまれにコストパフォーマンスの良さそうな物件もあるものの、大抵は家賃が今と大差ない上に部屋も下手すると今よりも狭くなりそうなところが多く検索に引っかかります。

 かと言って、給与所得者と異なり通勤定期券も自腹で払わなければならない個人事業主の身としては、あまり遠方に住んで定期券代が跳ね上がる上に通勤時間も延びるという事態は、出来るだけ避けたいのです。

 故に、第一希望~第三希望が世田谷区、杉並区、練馬区という条件は崩せず、さらに遠方を選ぶとしても、自分の場合は調布や三鷹、大宮、和光市あたりが限界だと思います。

 家賃と通勤定期券代、通勤時間のバランスを取るならば、今後確実に一生テレワークということにでもならない限りは、第一希望~第三希望のエリアのどこかで落ち着くこととなりそうです。もっとも、物件情報は日々変わりますので、特に来月に入ってからは毎日チェックしたいと思います。状況次第では、現居住地の家賃上昇を呑んで引越そのものをとりやめるということもあり得ます。

 一生テレワークということになるのならば、SNSでやりとりしている方に勧められた京王線の府中や聖蹟桜ヶ丘あたりもいいかなとは思っていたのですが、通勤時間が長引くのは得策ではないので、悩ましいところです。ただ、現居住地のさらに前、埼玉県志木市の高級マンションに住んでいたときと同条件でかつ家賃が数万下がるとかいうのであれば、それでも検討の余地はありますが…。

 余談ですが、昔住んでいた志木のマンション、自分がいたところと同じタイプの部屋は検索にはヒットしませんでした。いくら大型商業施設に相次いで逃げられた上に最寄り駅がFライナー通過駅に格下げされたとはいっても、あそこは結構「お買い得」感がありました。自分がいたところよりも広い角部屋タイプならば検索にヒットしましたが、今と比べても家賃が高いのでパス。Fライナー通過駅の物件にそんな高額出せません。

 来月前半は荷物の整理に集中して、本格的な物件探しはお盆明け以降、そして実際の引越は10月頃でしょうかね…。

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