2023年「今年の漢字」が発表された。
本日、「公益財団法人 日本漢字能力検定協会」によって、2023年の「今年の漢字」が発表されました。
今年の漢字は「税」だそうです。
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実は個人的には意外な結果でした。自分が「税」と言われて真っ先に連想するのが消費税なのですが、今年はこれに関する大きな動きはありませんでした。
ただし、稀代の不公平税制であるインボイス制度が、まさに消費税絡みで始まってしまい、ただでさえ苦しい生活を余儀なくされている大半の個人事業者を直撃しています。否、個人事業者のみならず、事務職にとっても余計な仕事ばっかり増やされてしまっているわけで、これは国民運動としてノーを突きつけるべき悪法でしかありません。
それ以外でも、今年は日本政府や地方自治体のデタラメな税金の使い方がことさらに取り上げられた年でもあります。何が万博だよ馬鹿野郎。中止だ中止!
なんか、体制側の連中がさらに不公平税制の推進を宣言するかのような本日の発表に、寒気すら覚えます。
まあ、今年「も」ろくなことの無い一年でしたので、またネガティヴな意味の文字になるのではと思っていただけに、今回は予想を裏切られました。
そういえば、SNSのタイムラインで、今回2位となった「暑」を予想した方もいらっしゃいました。
「2023年「今年の漢字」特設サイト」で挙げられている2位以下の漢字には、個人的には極めて意外なことに、ポジティヴな意味の文字が多数挙がっています。面白い点としては、4位に「虎」が入っていることでしょうか。今年は阪神が日本一を飾った年でしたからね。
なお、私も2012年以降毎年、個人的に自分にとっての「今年の漢字」を、大晦日に発表しています。
今年も大晦日に発表予定です。まあ、自分の中ではだいたい決まっているのですが、大晦日までのお楽しみということにしておきます。ちなみにテルミナ™的「2022年の漢字」は「痛」でした。
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