秋葉原に住むIT技術者の単なる雑記帳

【ひとりごと】Lost memories

このところ、昔の、まだ人生に完全には絶望していなかった頃の思い出に浸ることが、多くなっています。

 自分には元々友人がおらず、当然のことながら異性との交友関係にも恵まれていません。

 とはいえ、異性と全く接点がなかったわけではなく、こんな自分でも、好意を抱いた人はいました。

 特に、自分が最後に好きになった女性は、自分の理想の女性像を絵に描いたような美女で、出来れば結ばれたいと思っていましたが、結局その願いが叶うことはありませんでした。


 自分には友人がいないと申し上げましたが、中学時代は周囲が敵だらけで、高校時代にも片手で数えられるほどしか親しくしていた人はおらず、そのうち社会人になってからも交流があった親友1名でさえも、あっさりと関係が切れてしまいました。大学時代も学生寮の住人以外との交流はほとんどありませんでした。

 その後も、一時期ネット上で交流している人とオフ会で会うということは何度かあったものの、交流そのものが長続きしませんでした。3年も続けば自分としては長い部類に入ります。特に2020年のコロナ禍以降は、肉親でも親戚でも仕事関係でもない人間とまともに会話することそのものがなくなっています。

 自分が最後に好意を抱いた女性に対しても、自分としては交流関係は長続きしたほうだとは思うものの、数年前にあっさりと交流が途絶えてしまい、以後、現実世界で会っていないのはもちろん、ネット上でさえも全くやりとりをしなくなりました。SNSでの関係も完全に切れています。

 以後、自分は生きていても全く楽しみを見いだせなくなってしまいました。いつ死んでもおかしくありませんし、今年に入ってからの運の悪さを考えると、来年あたりに他界するのではないかとすら思っています。

 それにしても、なぜ自分はこうも人脈に恵まれないのか。敵は放っておいても勝手に増えてゆくにもかかわらず。

 好意を抱いた女性といえば、最後に好意を抱いた人とは別に、10年ほど前に好きだった女性もいまして、その人とは明らかに相思相愛だったのですが、結ばれる機会は永遠に失われています。その人の取り巻きにろくな人間がおらず、SNSでのやりとりを見るのが心底苦痛で、最終的に自分のほうからその人のSNSアカウントをブロックしてしまったのでした。ちょっと変わった人でしたが、容姿端麗で性格もよかったんですけどね…。

 しかし、異性どころか同性の友人すら出来ないし、また出来る見込みもない自分は、今後どうやって生きてゆけばよいのでしょうか。このまま死期が訪れるまで惰性で過ごさなければならないのでしょうか…。

#2022年 #2022年6月 #2022年6月27日 #ひとりごと #雑談