【衆院選2024】まずは与党議席大幅減を喜びたいが…
昨日は衆議院議員選挙の投票日でした。
前日に期日前投票を済ませていた私は、昨日は自サイトのメンテナンスに集中しておりました(ぉぃ)。これについてはまた日を改めて触れたいと思います。
今回の選挙で、自民党議席大幅減、立憲等躍進が伝えられています。
まずは、自公過半数割れが確実となったことについて、祝いたいと思います。
それにもかかわらず、今回は、2009年に政権交代が起きて民主党・鳩山政権が誕生したときのようなわくわく感はありませんでした。
終始わくわく感が削がれた衆院選
まず、立憲民主党や国民民主党の躍進の裏で、日本共産党が現有の10議席に届かなくなりそうなことが残念でなりません。かくいう私は今回も立憲民主党の海江田万里氏に投票したので、あんまり偉そうなことは言えませんが。
- 参考記事
- 衆院選2024(党派別):東京新聞 TOKYO Web (00:20時点で、日本共産党の議席は7)
また、自民の裏金議員がすべて裁かれたわけではなく、残念ながら当選してしまった候補者もいます。
今回躍進した立憲民主党にしても、先月の代表選挙で民主党政権を終わらせた張本人である野田佳彦氏が代表になってしまい、そのことも、今回の躍進にもかかわらず自分からわくわく感を削いでいる理由です。野田氏に対しては、民主党政権の時のように自民党的なことをして政権すらもあっさり自民に明け渡してしまわないかという不安を、どうしても拭えません。少なくとも立憲民主党を結党した枝野幸男氏とは相容れる存在ではありません。
接戦も多かった
本記事執筆開始からしばらく経過した0:50時点でも、私の住む東京都第1選挙区(東京1区)の結果が出てきていません。
東京1区のように、今回は接戦となった選挙区も多数ありました。例えば、昨年補選があったばかりの東京15区では、補選で知名度を上げた酒井菜摘氏(立憲)が接戦を制しました。
しかし、東京1区では、音喜多駿氏(維新)の落選確実は早々と報じられたものの、私も投票した海江田万里氏(立憲)と山田美樹氏(自民)の接戦の決着は、0:50の時点でもまだついていませんでした。
自分の選挙区の結果が出るまで、長かった…
1:30頃に、東京1区では、ようやく海江田氏に当確が出たようです。これでやっと私も寝ることができます。次点の山田氏との差は2千票にも満たないです。土曜日の街頭演説の時にも海江田氏が接戦だと発言していましたが、本当に大接戦だったんですね…。自分は投票を棄権することはありませんが、もし仮に私が棄権していたりほかの候補者に入れたりしていたら、ひっくり返っていた可能性もあった、ということです。
海江田さん、小選挙区当選、おめでとうございます。このところ公職選挙で自分が投票した候補者が落選することが多かったので、自分としても雪辱を果たせた気分です。
当選したからには、海江田さんには「5つの約束」をしっかり守ってほしいと思います。あと、いまいちどころか全く信用ならない野田代表に対するブレーキ役としての活躍にも期待したいです。
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