MX Master 3sワイヤレスマウス、ファースト・インプレッション
昨日・2022年6月16日（木）は、ロジクールのワイヤレスマウス「MX Master 3s」の発売日でした。
私はこれを予約注文しており、無事、昨日中に受け取ることが出来ました。
実は私は一つ前のモデルである「MX Master 3」も所持しております。そのマウスそのものは別に故障などもしておらず普通に使えてはいるのですが、とある重大な問題点があります。今回「MX Master 3s」を購入した最大の理由は、その問題点が解決されているからに他なりません。
その問題とはクリック音。「MX Master 3」では、クリックのたびにカチカチと結構大きな音が鳴り、時と場合によってはそれがとてつもなく耳障りに感じることがありました。
どれぐらいうるさいかと言いますと、青軸キーボードの打鍵音を彷彿とさせる音とクリック感です。
はっきり言ってそれさえなければ、MX Master 3は究極のマウスだと思っていましたが、やたらと大きなクリック音がそのマウスの持ち味を台無しにしていると言っても過言ではありません。
「MX Master 3s」ではそれが見事に解消されています。
公式サイトでも
クリックノイズが90%減少された静かなクリック
と明言されていますが、本当にあれほど悩みの種だったクリック音が見事に改善されています。しかも、クリック感はほとんど損なわれていません。
もちろん、既存の「MX Master 3」の特徴はほぼ損なわれておらず、一部の操作感は心なしか改善されているように思えます。
あえて一つだけケチを付けるならば、これまでロジクールのキーボードやマウスの多くで対応していた「Unifying」USBレシーバーに対応しなくなり、代わって「LOGI BOLT」USBレシーバーに対応するようになったという点。「MX Master 3s」にもそのレシーバーが一つ付属していて、すぐに使えるようになっており、実際に何の問題もなくすぐに使えていますが、「MX Master 3」までは対応していた「Unifying」との違いがまだよくわかっていません。
この新しいマウスで、ストレス源の一つから解放されることとなりましたが、今日からは仕事用のPC等でも使ってみて、使用感をつかみたいと思います。