JAPANNEXTの新モニタ、ファースト・インプレッション
先月末のモニタの物理的破損から、急展開でモニタの買い替えに至りました。
一昨日にヨドバシカメラで注文したJAPANNEXT 「JN-315IPS144UHDR-N」 が、昨日夕方、無事に手元に届きました。
早速、必要な機器を一通り接続し、使用開始しております。
多少無理をして、販売価格10万円を超えるモニタを使うことになりましたが、第一印象としては、いい買い物をしたと思っています。
第一印象
良いと感じた点
- DisplayPort(4K/144Hz対応)が2ポート、HDMI(4K/120Hz対応)が1ポート、HDMI(4K/60Hz対応)が1ポートあり、機器接続の柔軟性が従来よりも向上した点。
- 自分は次のように接続した。
- DP1: 4月に購入したデスクトップPC
- DP2: ノートPC(VAIO)、より正確には、そこからThunderbolt 3経由で接続している「WD_BLACK™ D50 NVMe™ Gaming Laptop Dock Thunderbolt 3 SSD」。
- HDMI1: PlayStation 5
- HDMI2: HDMIセレクタ。そこには下記の機器を接続している。
- Nintendo Switch
- MacBook Pro 2018
- Surface Book(テレワーク用PC)
- 残り2ポートあるが現在は何も接続していない
- 自分は次のように接続した。
- 画質は(初期状態では)全般的に暖色寄りという印象だが、文字表示中心の画面でもくっきりしているため、ゲーム用途としてだけでなくデスクワーク用としても使える印象。
- デスクトップPCには下位クラスのグラフィクボードを使用しているが、その場合でも4K/144Hz表示できたのは嬉しい誤算。
- WindowsだけではなくUbuntu Linuxでも144Hz表示できているので、マウスポインタ等が滑らかに動くのは地味に良い。
- メニュー操作用のボタン(電源ボタン含めて5ボタン)の操作性
- 若干の慣れは必要だが、慣れれば使いやすい。
不満点、引っかかった点
- 接続端子類が下向きになっているため、ケーブル類の接続が非常にやりづらかった。
- 主電源のLEDも下向きになっているため、画面が表示されていないときに、単にスタンバイなのか電源が切れているのかを確認しづらい。
- PS5でHDRが有効のときは、画面がやや暗めに感じる(以前使っていたモニタが明るすぎただけかもしれないが)。
- 背面のLEDは要らなくね?
未検証
- PS5接続時の4K/120Hz対応の実力
- 対応ソフトを持っていない(そもそも対応ソフトの見分けの仕方すら知らん)ので、確認はしばらくお預け。
- スピーカーの音質
- こちらについてはあまり期待していない。
- そもそもほぼ常時外部のヘッドセットに音を流すようにしているため(PC/PS5/Switchいずれの場合も)、スピーカーの出番は原則としてない。
総評
全般的には、これまでも同サイズの4Kモニタを使っていたにもかかわらず、その時と比べても自分の予想以上に違う印象を受けたのが、驚きでした。
なお、「第一印象」で、
画質は(初期状態では)全般的に暖色寄りという印象
と述べましたが、その後色温度の設定を「ノーマル」に変更したら、白色の部分が落ち着いた色味になりました。特に仕事で使う場合はこちらのほうがいいかもしれません。
いい買い物をしたと思っています。ただ、決して安い買い物ではありませんでしたので、長く使ってゆきたいと思います。