Nihility
先週にも申し上げておりましたが、昨今、本当に心から楽しめることと疎遠になっています。
そのうち、今でさえも漆黒の闇に閉ざされている我が心は、虚無に浸食されて消えてゆくのではないか、という恐怖すら感じます。
平日の生活は、昨今残業続きであることも相まって、仕事が終わったら食事を含む最低限のことを少しだけやって、そのまま疲れて寝落ちして夜中に目が覚める、というパターンが続いています。土日も、食事と買い物以外の目的で外出することはすっかりまれになってしまい、天気のいい日であっても大抵夕方まで引きこもっている有様です。
日本でもコロナ禍に突入する前、2019年頃までは、いくら何でも自分ももう少し行動的だったと思うのですけどね。
いくら、「日本人としてはかなり」特殊な思想信条の持ち主であるとはいえ、ここまで友人知人に恵まれず、人と接することが嫌いで、家庭を持つことすら許されなかったこの呪われた境遇、どうしてこうなってしまったのか自分にはさっぱりわかりません。ただひとつ、育った環境が極めて劣悪だったことだけは確実ですが。
とはいえ、他人に不幸を押しつけておいてのうのうと生きているような連中に、私の境遇を理解しろと言っても、到底不可能な話です。
私に残された道は、このまま人知れず消えてゆくか、孤高に生きるかのいずれかです。私は後者を選びたいです。
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