秋葉原に住むIT技術者の単なる雑記帳

【重要】Twitterで @Telmina と相互フォローの皆様への重要告知とお願い(2021年6月13日版)

本記事は、2020年7月29日(水)に先代ブログに投稿した下記記事の後半部分を現状に即して修正した上で、その他の箇所についても必要に応じて加筆・修正した内容となります。

 是非、こちらについても本記事と併せてご一読願います。


 今回は、私のTwitterアカウント「@Telmina」と相互フォローになっている皆様に向けて、重要な告知を致します。

 長くなりますが、該当する皆様は、必ず最後までお読みくださいませ。


Twitterで @Telmina と相互フォローの皆様へのお願い

 現時点で私のTwitterアカウント「@Telmina」と相互フォローになっている皆様におかれましては、是非、分散型SNS(Fediverse)の世界にお越しになり、そちらでも私と接点を持っていただきたいと思います。

 同じようなことは過去に何度も申し上げておりますが、その背景については次に述べるとおりです。

 また、分散型SNSの概要や、実際にそちらでフォローしていただきたい私のアカウントにつきましては、後半で述べたいと思います。

Fediverse参加を推奨する背景

 私・テルミナ™は、先月、Twitter歴14年となりました。

 とは言っても、心から楽しめたのは最初の2年間ほどだけで、それ以降は大小様々なトラブルに巻き込まれたり、理不尽な対応をされたりしてきました。

 特に2015年以降は非常に本音を言いづらい状況となっております。近年、政治思想にリベラル(自由主義)を掲げる人のアカウントを中心に、多数のアカウントが凍結されています。

 また、凍結でなくても理不尽なペナルティを受けることも度々あります。特に大問題となったものに、昨年7月に私のアカウントを含む多くのアカウントに対して実施された「3日間のアカウント制限」を挙げることが出来ます。

 幸い、私自身はこのペナルティ以降は目に見えた形でのペナルティを受けてはいないものの、シャドウバンと呼ばれる自覚するのが難しいペナルティを知らず知らずのうちに課されていることはあります。

 シャドウバンについての解説記事はこちらが参考になるかと思います。

 シャドウバンのテストをおこなうサイトもあります。

 …さっき自分のアカウントをテストしたら見事に4項目のうちの一つに引っかかっていました…。

 自分はまだこの程度で済んでいますが、今後もアカウントが凍結されない保証はどこにもありません。そしてこのリスクは多くのTwitterアカウントに当てはまります。そう。あなたのアカウントも例外ではありません。

 そこで、Twitterでの関係は維持しつつ、それ以外でも関係を構築すべく、分散型SNS(Fediverse)への参加を推奨する発言を繰り返しおこなうこととなりました。

Welcome to the World of Fediverse.

 とは言いましても、分散型SNSがどんなものなのかわからないという方もいらっしゃるかもしれません。

 まずは、分散型SNSについて、そして私も利用している分散型SNSプラットフォームの一つ「Mastodon」について簡単に触れて、そのあとで、私と相互フォローの方に是非とも参加していただきたいコミュニティについて紹介致します。

分散型SNSとは?

 分散型SNSとは、文字通り、多数の異なる運営者に分権化、分散化されているSNSのことです。次の記事に簡潔にまとめられています。

 日本でも、2017年4月に「Mastodon」ブームが始まったことをきっかけに、分散型SNSの流行が始まりました。分散型SNSのプラットフォームには、「Mastodon」でも採用されているプロトコル「ActivityPub」を採用しているものだけでも、「Pleroma」や「Misskey」といったものがあります。そしてこれらのプラットフォームでは、「ActivityPub」を介して相互に通信可能です。

 これらのプラットフォームには、それぞれプラットフォームを開発しているチームや個人がありますが、その開発主体がそのプラットフォームの全体を支配しているわけではなく、分散型SNSによって構築されているコミュニティの実体(しばしば「インスタンス」と呼ばれます)は、個々のコミュニティの運営主体によって個別に運営されています。これが、開発から運営、管理までを一体的におこなわれている「Twitter」等の大手SNS(しばしば、「中央集権SNS」と呼ばれます)との最大の違いです。

Mastodonとは?

 2017年4月に日本でもブームが始まった「Mastodon」は、ドイツ人のオイゲン・ロホコ(Eugen Rochko)氏によって開発されました。

 MastodonはTwitterとよく似た仕組みをもちますが、設計思想はTwitterのそれとは大きく異なります。当初から分散を意識して設計されているため、私のような個人でも、多少のサーバに関する知識と運営資金があれば、Mastodonを用いてコミュニティを立ち上げることが可能です。

 下記の記事では、日本におけるMastodonの大手インスタンスの動向も含めて、これらに関する説明がなされています。ご一読をおすすめします。

 先述の通り、分散型SNSでは、中央集権型SNSとは異なり、開発主体が全体を支配していませんし、できません。Mastodonでも例外ではなく、オイゲン氏が例えば私が運営するコミュニティに口出しするようなこともありません。

 Mastodonに限らず、分散型SNSのインスタンスは日々生まれたり消えたりしています。その中には、日本初と言われるMastodonインスタンス「mstdn.jp」 のような大規模なサーバから、私が運営する「Telmina One」のような設置者専用のいわゆる「お一人様」インスタンスまで、様々な規模、様々な運営方針のコミュニティがあります。また、ある特定のテーマをもち、それに沿った話題が中心に展開されているコミュニティもあります。僭越ながら、これも私が運営する「LIBERA TOKYO」は、Mastodonでは珍しい、政治系、それもリベラルを対象としたコミュニティです。

 Mastodonは先述の通り「分散型SNS」の一つであり、Mastodonはもとより、「ActivityPub」を採用しているほかの分散型SNSサーバとの通信も可能になっています(また、あえて特定のサーバとの通信を遮断する「ドメインブロック」の仕組みもあります)。そのため、私のような個人が小規模なサーバを立ち上げても、ほかの分散型SNSの参加者とのやりとりが可能になります。先ほど「お一人様」サーバの存在について述べましたが、他サーバとの通信が可能であるからこそ、「お一人様」サーバという形態も可能になっています。

テルミナ™との接点のある方にご参加いただきたいMastodonコミュニティ

 先述の通り、私・テルミナ™もMastodonを用いてサーバを運営しております。

 そのうち、私のメイン・アカウント「@Telmina@one.telmina.com」を保持している「Telmina One」はいわゆるお一人様のために、私以外はどなた様もご参加いただけません。

 2021年6月13日(日)現在、私が運営するMastodonコミュニティのうち、ユーザ登録を受け付けているサーバは、次の1カ所です。

 先月まではもう一つノンジャンル系のコミュニティを運営しておりましたが、ご利用の実態を踏まえた上で運営を終了致しました。

 私のTwitterアカウント「@Telmina」と相互フォローになっている方のうち、政治系(リベラル)の方は「LIBERA TOKYO」にお越しください。こちらであれば、確実に私との接点を維持できます。

 政治系の話題を扱わない方にご参加いただけるコミュニティにつきましては、現在は自前では運営しておりません。しかしながら、先述の通り、分散型SNSはプロトコルに互換性があれば異なるサーバ間で連合することが可能となっていますので、Mastodonであればほとんどのコミュニティから私のアカウントをフォローすることが出来ます(私のサーバからドメインブロックをおこなっているコミュニティもあるため、「すべて」とはゆきませんが…)。

 個人的には、私もアカウントを登録している下記のコミュニティへのご参加を推奨します。

 Mastodonでコミュニティの中には独自機能を実装しているものもありますが、上記3カ所はいずれも素の状態のMastodonを用いているため、Mastodon初心者にもお勧めです。まずはこの3カ所のいずれかに参加してみて、Mastodonに慣れていただき、そのあとでよそのコミュニティを探すのもよいでしょう。

 2017年5月頃に私が最初に立ち上げたMastodonサーバに参加された方の中には、サーバの不安定さに嫌気がさした方もいらっしゃると思いますが、さすがにあれから4年も経過するとだいぶ管理にも慣れてきました。是非、2017年5月頃に一度お越しいただいた方にも、ご参加いただきたいと思います。

 なお、「LIBERA TOKYO 」では、ユーザ登録においては管理者による審査を伴う通常登録と、招待状経由での登録の2パターンの登録が可能になっています。Twitterで相互フォローの方であれば、招待状経由での登録のほうが手っ取り早くて確実だと思いますので、もし、「LIBERA TOKYO 」に参加してみたいという方は、私のTwitterアカウント「@Telmina」宛てのダイレクトメッセージで、招待状を請求してください。多少お時間はかかるかもしれませんが、よほどのことがない限り受け容れたいと思います)。逆に、通常のトップページからの登録では、過去の経緯により審査を厳しくしているため、よほどのことがない限り登録は承認されないと思ってください。

 ご質問などございましたら、私のTwitterアカウント「@Telmina」までお願い致します。

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