横浜日帰りツアー・2024 Early Summer
昨日のこどもの日、未明の時点ではこんなことを述べておりました。
連休最終日の明日も完全オフにしたいので、今日は強制的に外出する日にしたいのですが、当日になった現時点でもいまだに目的地を決定出来ていません。
(中略)
…なんか、あきらめて横浜で手を打つことになりそうです。まあ、最終決定は今日の午前9時頃にしますけど。
結局、当日は案の定横浜に行くことにしました。
横浜には昨年10月14日(鉄道の日)に足を運んで以来ですので、約半年ぶりとなります。
とは言いましても、今回の目的地は運河周辺ではないのですが。
では何しに行ったのかと言いますと、約4年ぶりとなる西洋館巡りをしてきたのでした。
3度目の西洋館巡り
横浜市の山手エリアには、横浜開港以来の歴史ある建造物があります。
そのうちのいくつかは「山手西洋館」として一般公開されていて、見学可能となっています。
今回私は、3度目となる西洋館巡りをしてきました。
過去に私が西洋館巡りをしたのは、いずれもコロナ禍まっただ中で行動が大きく制約されていた頃でした。
- 1回目(2020年2月29日(土))
- (ブログ記事消失)
- この日からしばらく西洋館見学不可となったため、空振り…。
- 2回目(2020年8月9日(日))
- 本日、横浜の西洋館巡りをしてきた。しかし…: Telmina's Diary
- このときは入館こそできたものの写真撮影不可…。
- 本日、横浜の西洋館巡りをしてきた。しかし…: Telmina's Diary
なお、特に前回(2回目)、自分には、自作ゲームのマップ作りの参考にするという目的がありました。しかし上述のとおり内部の写真撮影を出来なかったため、資料集めもままならなかったというのが実情でした。
今回は既にゲーム制作趣味を凍結しているということもあり前回のような目的こそなかったものの、前回までに出来なかった内装の写真撮影ぐらいはしておきたいと思い、再訪しました。
しかし、今度は人が多すぎて、写真を撮ることが出来たにはできたものの、どうも思い通りのものを撮影することは叶いませんでした。
今回は、SNS「Bluesky」にて、一応リアルタイムレポートらしきことをしております。
- 参考スレッド
- Telmina🦋️: "いってきま。" — Bluesky
- Telmina🦋️: "たぶん三年ぶりに訪れる、横浜の山手西洋館。 まずは、外交官の家とブラフ18番館。" — Bluesky
- Telmina🦋️: "あれ? 約三年ぶりとは言え、ぜんっぜん俺の記憶と違うぞ。 べーリック・ホール、入口こんな感じだったっけ?" — Bluesky
- Telmina🦋️: "エリスマン邸、なんか俺の記憶と全然違うんだが……" — Bluesky
- Telmina🦋️: "道路を挟んでエリスマン邸の向かい側にある、山手234番館。" — Bluesky
- Telmina🦋️: "イギリス館。" — Bluesky
- Telmina🦋️: "そして、やっとトリの山手111番館の写真を投稿できる。 まずは外観から。" — Bluesky
- Telmina🦋️: "今回は主に人が多すぎるという理由で不満たらたらになってしまったが、見るべきものはだいたい見たのでそろそろ帰ろう。 本当は、メイド服の似合う美女といっしょに西洋館を見学したかった……。" — Bluesky
- Telmina🦋️: "横浜駅なう。" — Bluesky
なお、Blueskyでは「3年ぶり」と発言しておりましたが、完全に私の勘違いで「4年ぶり」のほうがより正確です。
当日Blueskyでは触れていなかったことを、超簡単に振り返ってみます。
ブラフ18番館
JR石川町駅側から回ると最初に訪れることになるのがこちら。
あとに訪れることになるイギリス館等と比べると、派手さはないが落ち着いた印象を受ける。
以前訪れたときには庭にこの建物のミニチュアモデルがあったような気がするのだが、今回それはなかった。
外交官の家
ブラフ18番館と隣接し、山手イタリア山庭園の間近にある外交官の家。
サンルームが印象的であるものの、どことなく和洋折衷的な印象もある。
山手イタリア山庭園
外交官の家の目の前にある庭園。水路もあり、特に夏場は涼めそうだ。
べーリック・ホール
山手西洋館の中では、私が想像していた「西洋館」のイメージに最も近い建物。
客人をもてなすためであろう広間も特徴的だが、前回訪問時には立ち入ることの出来なかった地下室にも立ち入ることが出来、そちらもまた資料としての価値がありそうな印象。
エリスマン邸
エリスマン邸にもサンルームはあるが、外交官の家のそれほどには日が当たっておらず、むしろ木陰でくつろぐかのような印象。
なお、山手西洋館では、ここと外交官の家、山手111番館にカフェが併設されているが、ここのカフェには前回訪問時には立ち入ることが出来ず、今回も待機列が長すぎて、私は利用を断念した。
裏手には地下ホール(地下……とは……?)もあり、そこでイベントが開催されていた。
山手234番館
元々は共同住宅として建築された建物で、外観こそ洋風建築物だが、改築されたり飲み物の自動販売機があったり部屋の一部が売店や事務室になっていたりして、西洋館としての印象はもっとも薄い。
イギリス館
1階部分はイベントで使用されることも多いイギリス館。前回も今回も、演奏会が開催されていた。
一般の見物が可能なのは2階。ただこちらも控室は現在でも文字通りの意味で控室として使用されている。最初に訪れた「ブラフ18番館」と比べると、ずいぶんと派手な印象。
山手111番館
イギリス館の裏手にあり、ホールの吹抜が印象的な建物なのだが、残念ながら2階部分への立入が出来ないため、吹抜を上から撮影出来なかった。
ここにも地下(どう考えても地上…)にカフェが併設されていて、前回訪問時にはそこで自分も飲食したのだが、今回は人が多すぎて断念。
西洋館カフェ
外交官の家、エリスマン邸、山手111番館にはカフェが併設されている。
私は前回、外交官の家と山手111番館で飲食したのだが、今回は外交官の家のカフェしか利用することが出来なかった。エリスマン邸も山手111番館も人が多すぎて…。
今回私は、外交官の家で、ビーフカレーを食し、何故か調子に乗って赤ワインを飲んでしまった。まさか今続いている頭痛の原因それじゃないだろうな?
西洋館巡り全体を通しての感想
正直、西洋館巡りは今回で打ち止めにしようと思います。
4年前の目的である建物の資料集めという点では遅ればせながら昨日やっと達成出来たものの、「港の見える丘公園」のあるイギリス館や山手111番館に近づくにつれてどんどん人が多くなっていって見学も落ち着いておこなえませんでした。
それに、資料集めを抜きにしても、見たいものはだいたい見たと思います。エリスマン邸のカフェを利用出来なかったのは心残りですが、まだ日が高いうちに山手111番館まですべて撮影しておきたかったため、カフェ待機列に並ぶという選択肢は私にはありませんでした。
あと、恐らく人が多かったことにも関連すると思いますが、携帯電話の電波が頻繁に途切れてしまい、特にイギリス館や山手111番館ではリアルタイムにBlueskyへの投稿をおこなえませんでした。
もし今後も西洋館見学のたびにこんな思いをしなければならないのかと思うとぞっとします。幸い、見たいものはだいたい見ることができたので、今後自分が西洋館巡りをすることはもう無いと思います。
ディナーは崎陽軒中華食堂で
今回、せっかく横浜中華街の近くに足を運んだのですから、中華街でディナーをキメてもいいかなと思ったのですが、結局は中華街も人が多すぎて断念。
おとなしく横浜駅に移動し、地下街にある崎陽軒中華食堂でディナーをキメました。
どうも、自分にはここのほうが落ち着くようです。
その後、地下街に隣接する崎陽軒本店1階の売店で買い物をした後、私は横浜を後にしました。
行きも帰りもグリーン車
昨日の私は、東京~横浜間、往復ともに東海道本線普通列車のグリーン車で移動しました。
確実に座って移動したかったのと(特に復路)、移動時間中ぐらいは落ち着いて過ごしたかったのですが、最近はグリーン車ですらもなかなか落ち着くことが出来ません。冗談抜きで個室かグランクラスが欲しいですね(ぉぃ)。
日付が変わって今日
ゴールデン・ウイーク最終日、いくら昨日の横浜日帰り旅行で疲れることが織り込み済みとは言っても、起床が正午過ぎになってしまった上に風邪まで引いてしまったようで、リフレッシュどころか余計に疲れを溜め込んでしまいました。
こんなことで明日からちゃんと仕事出来るんだろうな…?
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