秋葉原に住むIT技術者の単なる雑記帳

そういえば最近ネット上で生活保護の話を読む機会が増えた

表題の通り、このところ自分は、ネット上、具体的には分散型SNS「Mastodon」のタイムライン上で、生活保護の話を読む機会が増えております。

 私は今のところ生活保護受給者ではありませんし、自分のリアルな(ネットを介さない)知り合いの中にも、自分が認識している限りでは生活保護受給者はいません。しかし、Mastodonにおいて自分がフォローしている方の中には、生活保護を受給されている方が複数名いらっしゃいます(ここでは具体的にどなたがそれに該当するのかについては触れないことにします)。

 それに、今のところ自分は何とか働けている状況ですが、今後いつ今のように働けなくなって生活保護を受給することになるのかもわかったものではありません。故に、今関係ないからといって決して他人事のようには思えません。


 特に、昨日タイムラインを眺めていたときにとあるアカウントによって紹介された下記の記事は、個人的にも結構衝撃的でした。

 月収7千円という目を疑うような見出しだけでもショックでしたが、記事中に出てくる35歳の方が勤務していた会社の経営者の鬼畜振りにも気分悪くなります。

 その一方で、いわゆる水際作戦で生活保護の受注を阻止されることもなく生活保護を受けられるようになった点はよかったと思うのですが、「自分が弱者になった」という一文にはやはり考えされられました。

 とはいえ、まだまだ自分は生活保護について限られた印象でしかものを語ることができません。生活保護受給者になったらどのような生活を送ることになるのか、社会復帰の可能性はあるのか、これまでしていた趣味(パソコンやインターネットを含みます)は続けられるのか、等々。

 なお、友人知人が離れて行かないかどうかということについては全く心配しておりません。そもそもそんなのいませんから(マジ)。自分が20代半ばまで住んでいた地域は悪い意味で「保守的」な地域で、生活保護者や身体障害者等をカジュアルに差別する悪しき文化もあります(今はどうか知らんがたぶん変わっていないんだろうな)。そんなところで自分と気が合う人間なんてそもそも面と向かって会話したことのある人間の1%いるかいないかといった感じでしたし。故に自分はいまだに友達の作り方を知りません。知ったところでハズレを引く確率の方が高いので、生まれつき運に見放されている自分にとっては孤高こそが我が人生です。

 また、親戚の中にも頼れそうな人がほとんどいないのが実情です。まあまあ裕福そうなところは母親の実家(私自身の実家ではない)と横浜在住の伯父・伯母ぐらいで、特に後者とは数年間疎遠になっているので、こういうときだけ頼るわけにもゆきません。やはり、最悪の場合は生活保護受給を視野に入れなければなりません。

 一応、ネット上には生活保護を受給している知り合いがいるということは先述の通りですが、だからと言って(いくら自分が心配だからといって)生活保護の話を根掘り葉掘り聞くわけにもゆきませんので、どうにかして察するしかなさそうです。とはいえ、自分がいつ生活保護受給者になっても大きくは困らないようにしておきたいです。

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