衆議院議員選挙の大勢が判明したが…
衆議院議員選挙の大勢が出てきましたが、護憲野党支持者としては極めて残念な結果となってしまいました。
- 自民単独過半数確保
- 自民補完勢力大躍進
- 護憲野党勢力伸び悩み
今から頭を抱えたくなってきます。
さらに個人的には、私の住む東京都千代田区も含まれる東京都第1選挙区(東京1区)において、野党統一候補だった海江田万里氏が選挙区で落選してしまったということもショックでした。与党に不満を持つ人の一部が維新支持に流れてしまった模様です。
小沢一郎氏、中村喜四郎氏といった重鎮クラスも落選していますし(それは与党にも当てはまりますが)、立憲民主党代表の枝野幸男氏も、勝てたには勝てたものの辛勝でした。
自民党の議席をいくら大幅に削れたとはいっても、敗北に代わりありません。
海江田選対は、そして護憲野党各党は、今回の選挙結果についてしっかりと総括し、また今日から次の選挙に向けて始動してください。
次の国政選挙は来年の参議院議員選挙です。それまでに、さらに市民と野党の共闘を強化して、参議院を真の意味で良識の府となるように戦略を立てて欲しいです。
なお、一部、「野党共闘は失敗だ」みたいな話も出てきていますが、自分はそうは思いません。
現に、共闘態勢を組んで野党統一候補が勝利を収めた選挙区はいくつもあります。特に、東京8区の吉田はるみ氏のゼロうち当確は痛快ですらありました。
とはいえ、市民と野党の共闘態勢に課題が残ったのも事実。現に我が東京1区はどうも盛り上がりに欠けていましたし、
また、なぜか日本人の間には共産党に対するアレルギーが根強く残っていますが、これについてもどうにかして払拭できればと思います。日本共産党の言っていることそのものは至極まっとうであり、国会で活躍している議員さんも皆さんしっかりしています。それに、日本共産党は別にソ連や東欧諸国のような共産主義を推進しようとしているわけでもありません。しかしこれら、どうやったら一般国民に理解されるのでしょうかね。
立憲民主党が伸び悩んだのも頭の痛い材料です。ちゃんと総括して来年の参院選につなげなければなりません。
とりあえず、今夜はもう寝ます。
#2021年 #2021年11月 #2021年11月1日 #政治 #選挙 #衆院選 #衆院選2021 #衆議院議員選挙 #東京1区 #海江田万里 #立憲民主党 #野党 #野党共闘