「物価高騰対策、消費税減税とインボイス中止を求める大集会」に参加してきた。
表題の通り、私は、昨日東京・芝公園で開催された「物価高騰対策、消費税減税とインボイス中止を求める大集会」に参加してきました。
どこの団体にも所属していない一般参加でしたが、個人事業主の端くれとして、インボイス制度が実施されてしまったら生活が立ちゆかなくなりかねない者のひとりとして、インボイス制度の実施を何としてで求めなければならないという思いで、今回の集会・デモに参加致しました。
今回の集会におきましても、国会議員や、インボイス制度によって直接的に悪影響を受ける当事者、識者等が登壇し、インボイス制度の問題点について触れていました。その中には、先月26日に日比谷野外音楽堂で開催された「#私がSTOPインボイスの声をあげる理由 10.26日比谷MEETING」を主催された方もいらっしゃいました。
私は今回も、私自身が分散型SNS「Mastodon」を用いて運営しているリベラル(自由主義者)専用コミュニティ「LIBERA TOKYO」のアカウント「 @Telmina@libera.tokyo 」を用いて、現地でほぼリアルタイムにレポートしていましたが、「#私がSTOPインボイスの声をあげる理由 10.26日比谷MEETING」の時ほどではないものの、やはり肝心なところを聞き逃してしまったため、完璧なレポートにはほど遠いです。そういえば今回は動画のアーカイブとかあるのでしょうかね?
残念ながら、今回も、インボイス制度に関する私の知らない問題点やどうやったら回避できるかといったことなどに関する目新しい情報はありませんでした。とはいえ、この制度は、現在年収1千万円以下の消費税免税事業者となっている個人事業主(私も含む)がすべからく影響を受けるものであるのみならず、免税事業者と取引をおこなっている事業者をも巻き込んで、消費税の押し付け合いをするというとんでもない制度です。恐らく大半の場合は我々のような末端の個人事業主が消費税納税を被らざるを得なくなるのでしょうが、そうなると年間にして約1ヶ月分もの収入を一気に失うことになります。このような弱いものいじめを国が率先しておこなうというクソ制度は、断固として阻止しなければなりません。
なお、今回の集会では、インボイス制度中止を訴えるのみならず、マイナンバーカード取得の事実上の強制の中止や、日本国内の経済立て直しの観点等から消費税の5%減税をも訴えられていました。これらは全部根っこでは繋がっていて、国が国民の個人情報を掌握したいということが透けて見えます。ただでさえ庶民のためになることを何一つしていない安倍政権以降の自民党政権にそんなことを許してしまうことは、民主主義の根幹に関わる大問題です。それに、仮に情報を厳重に管理するとしても、もし情報漏洩が起きたときは関連情報も一括で漏れてしまいます。今回の登壇者の中にもそれを危惧されている方がいらっしゃいました。
集会のあとは、田町周辺におきましてデモ行進がありました。
自分にとっては、コロナ禍以降では初の、そしてコロナ禍以前でも少なくとも3年は参加していなかったデモ行進であるため、いろいろと勝手を忘れておりましたが、何とかデモ行進コースの終点まで歩くことができました。とはいえ、その後すっかり疲れてしまい、帰宅後に倒れてしまいましたが…。
この手の集会やデモ、自分よりも年齢層の高い人がやはり多くなってしまいますが、皆さんどうやって体調管理されているのでしょうかね…。
デモ行進の最中でも訴えられていましたが、インボイス制度は個人事業主にとっては百害あって一利もないのみならず、個人事業主、とりわけ免税事業者の多い個人商店や、映像や出版等のコンテンツ業界、それに農業などにとっても悪影響を及ぼします。これはもはや日本国民全体の問題であり、国民全体でインボイス制度の中止を訴えなければなりません。日本国民の皆さん、連帯しましょう!
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