テレワーク開始から3年経過
ついに、自分の仕事がテレワークに移行してから3年が経ちました。
現在私が参画しているプロジェクトに入ってからまだ日が浅いときにいきなりテレワークの方針が打ち出されました。当初は1週間程度の予定だったのですが、なし崩し的に期間が延長され、気がついたら本来の現場はプロジェクト参画者が全員出勤することを前提としない体制に移行しました。
私が最後に今の現場に足を運んだのは、昨年の4月1日で、そのときは作業用のPCの交換が目的でした。気がついたらもう1年以上も現場には出勤していません。
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すっかり電車通勤しなくても済む生活に慣れてしまい、もし今後テレワークが解除された場合、自分には社会復帰出来る自信が全くありません。今だって始業時間ギリギリまで寝ている有様ですし、しかも満員電車に乗ることもいやになっています。
とはいえ、無理矢理自室で仕事をすることによる弊害ももちろんあります。
時々、周囲やマンション上階からの騒音に悩まされることがあります。
かと言って、終日ノイズキャンセリングヘッドフォンを装着したまま仕事をするわけにもゆきません。定期的に朝会があるほか、不定期にミーティングへの参加が必要になることがありますので、本当は音楽を聴きながら仕事をしたいのですがそれもままなりません。
それに、ごくごくまれにですが、ネットワークの不調のために仕事を出来ないなんてこともありました。まあ3年間のテレワーク生活の中で一度しかなかったとは言え、ひとたびそうなってしまうと仕事など出来ません。まさかスマートフォンのテザリング機能を用いて一日中仕事を続けるわけにもゆきませんしね。
もちろん、自分の性格上、プライベート用PCで何かタスクを並行しているときはそちらも気になってしまいます。電気代がコッチ持ちというのも、昨今の電気料金高騰のことを考えると割に合いません。
出来ればずっとテレワーク体制であってほしいと思う反面、仕事をするならちゃんとした環境でしたいという願望もあります。
今後どうなるのかについてはまだわかりませんが、コロナ禍前のように週5日電車通勤という生活には、正直戻りたくありません。