秋葉原に住むIT技術者の単なる雑記帳

戦争反対の理由・2023

昨日・2023年2月25日、東京の渋谷周辺で「 #反戦行進0225 」というデモ行進がありました。

 わずかに雪がちらついて冷え込んだ渋谷の街を、戦争反対の声を上げながら、千人にものぼるデモ隊が行進していました。

 今回は私もそのデモ行進に参加いたしました。

#反戦行進0225

 さすがに今回のデモ行進では、持参していたiPadをプラカード代わりに掲げていたこともあり、SNS(TwitterやMastodon)でのリアルタイムレポートはおこなっておりません。

 日本政府は社会福祉等の予算は削減しているにもかかわらず、軍事費をさらに上げようとしていて、しかもそのためにただでさえ庶民が苦しんでいるときに増税を目論んでいます。しかし、戦争をおこなっても少なくとも一般国民にとっては何らよいことはありません。せいぜい軍需産業が喜ぶ程度でしょう。そして、戦争を煽る者たちは、自分たちは安全地帯から高みの見物をして、庶民がどれだけ犠牲になっても知らんぷりです。そのような連中を儲けさせるために戦争の道に突き進むなど、愚の骨頂です。


 今日のちょうど1年前に、「戦争反対の理由」という記事を書いておりました。そして奇しくも今年の同日にまた同じことを書くことになります。

 ロシアがウクライナへの侵攻を始めてから、1年が経過しました。そしてその戦争はまだ終わる気配を見せません。しかしその間にも、こどもを含む大勢の人間が犠牲になりました。

 戦争を絶対にやってはならない理由は、去年も同じことを書きましたがやはりこれに尽きます。

 「なぜ人々の人生を台無しにするの?」

 戦争を煽る連中は、己らの利益のためならば殺人をも厭わないのです。

 いわゆる上級国民でも軍需産業従事者でもないにもかかわらず「戦争賛成」「戦争は仕方がない」などと考えている人たちは、少し考え直してみてください。戦争であなたたちの生活は豊かになりますか? 答えは明確にノーです。それどころかあなたたちも犠牲になる可能性が極めて高いのです。

 さらに、去年書いたことと全く同じことを追記しなければなりません。

戦争をやっている為政者は、極端に言えば、自国が戦争に負けたとしても大して痛手ではないでしょう。でも、自らの意志に関係なく戦渦に巻き込まれてしまった人にとってはたまったものではありません。

 戦争の件に限りませんが、今の日本は悪意の塊とも言うべき一部の扇動家によって世論が人工的に作られてしまっています。それは奴ら「だけ」がおいしい思いを出来るからです。しかし、奴らの言っていることが何もかも間違っていることは、ちょっと考えればすぐにわかることのはずです。戦争が起きたときにあなた自身がどうなるのかを考えれば、扇動家の暴論に乗っかる理由はどこにもありません。

 脳味噌をアウトソーシングせず、自分なりの考え方を持ちましょう。とは言っても、何も専門的なことを学ばなければならないわけではない。自分の生活はどうなるのか、自分の趣味はどうなるのか、そういったレベルで考えても、扇動に乗っかる理由などないはずです。

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