【政治】明日、統一地方選挙後半戦の投票日です。

2023年4月22日

いよいよ明日、統一地方選挙後半戦の投票日です。

　今回の選挙は国政選挙ではないので政権交代は起きませんが、国政にも影響を与える重要な選挙です。

　また、影響範囲は選挙区の地域に限定されません。外部から多くの方が訪れる我らが東京都千代田区のようなところでは、その自治体の行政が他地域の方にも大きく影響を及ぼします。

　もちろん、そうでなくても地域行政はその地域の住人に多大なる影響を及ぼします。特に地域の公共福祉については、自治体選挙が最後の防波堤となります。

　そのため、投票がおこなわれるところの有権者は、すべからく投票しましょう。否、投票しなければなりません。

千代田区議会議員選挙（2023年）のポスター掲示板（2023年4月21日時点）

　さて、国政への影響と言えば、まさに現在与党がごり押ししようとしている、入管法改悪法案の件があります。

最後に天も涙した、国会前の入管法改悪法案抗議集会（2023年4月21日）

　早ければ今週中にも衆院で採決が強行されるのではと言われていました、入管法改悪法案ですが、野党の一部が頑張り、また、市民による反対の声も多数上がる中、何とか今週中の採決は見送られることとなりました。

　しかし、与党側は来週火曜日にも採決する構えのようであり、全く予断を許しません。

　昨日・4月21日（金）の夜にも、各地で入管法改悪反対アクションがあったそうです。東京でも、国会前で反対集会がありました。

　私は当初、昨日国会前に足を運ぶつもりはなかった、というより集会の存在そのものを知らなかったのですが、ネットで知って急遽足を運びました。本当に急遽足を運んだため、開始時刻には間に合わず、また、当初は食事と買い物のあと即座に帰宅するつもりだったため、本当に手ぶらの状態で国会前に行きました。

　先週木曜日の時点で850名ほどだった抗議者の数も、昨日夜には2千名に達していたとのこと。

　一昨年一度廃案になった法案を、ほぼそのままの形で再度上げてくる政府側の厚顔無恥には開いた口も塞がりませんが、どうにかしてまた廃案に持ち込みたいものです。

　そのためにも、明日の投票日には、是非とも護憲野党（立憲、共産等）に投票し、人権を軽視する地獄行こう、もとい自国維公を弱体化させましょう！　入管問題は決して我々日本人にとっても他人事ではないのです！