[Gadget] 日本発活動量計MOTHER Bracelet
indiegogoからのメールで知った充電不要の活動量計MOTHER Braceletが気になる。
https://www.indiegogo.com/projects/mother-bracelet-first-no-charging-health-tracker/
活動量計は、私たちの生活習慣を24時間365日把握し、健康になるために何ができているか、また何ができていないかを明らかにするために利用されています。
しかし、寝る時に充電することで睡眠を計測できなかったり、充電によりデータを一定期間取得できなかったりする問題がありました。加えて、充電のために手首から外した結果、忘れたり置き去りにしたりしてしまう。そして、その多くは再び活動量計を使うことはありません。
これが、従来の活動量計の大きな課題の一つです。
その解決策になり得るのが24時間365日充電不要の活動量計 MOTHER Bracelet です。
温度差発電と太陽光発電のハイブリッド発電により、常に発電し続けることができるため、24時間365日の着用が可能で、データロストすることがありません。
—-プレスリリースより引用
活動量計はずっと関心のある分野で、いまはなきJawbone UPから様々なデバイスを使ってきて現在はFitbit Inspire 3を使っている。
腕時計併用派なのでスマホ通知やアプリなど余計なスマートウォッチ機能はいらない。
機能を限定して使用電力を押さえれば小さな電力でもなんとかなりそうだけど、消費電力と供給電力の定量的情報がもう少しほしいところ。
この分野は世界でもっと進んでいいはずだけど、未だ充電不要を実現しているメジャー企業がまだ存在しないのも気になる。
このMOTHER Braceletを開発販売しているのは株式会社メディロムという日本企業。
街なかでよくみかけるReRaKuを運営している会社で、店舗運営にとどまらずヘルステックを推進していてLavというパーソナルトレーニングマッチングアプリとこのMOTHER Braceletをすすめているらしい。
企業としてのミッションをもとに事業そのものをデジタルに広げていく、まさにDXのお手本のように感じられる。
実は2018年に同じくIndiegogoでMATRIX PowerWatchという体温充電のスマートウォッチにPerkしたことがある。
その後、技術的に信用できない部分が生まれてきて途中でやめてしまった。
そのMATRIX社の技術がこのMOTHER Braceletに使われているらしいのでこの5年でどれくらい効率的かつ実用的なものになったのかとても興味がある。
クラウドファンディングは身元がわからず継続性が危うい企業が多く過去に何度か支援して失敗した経験がある。
しかしこのプロダクトは身近な日本企業であり、日本国内ではすでに利用者もいくりょうで安心感はある。
ただ活動量計市場は廉価化がすすんでおり、XiaomiやHuaweiなどかなり出来の良いプロダクトが5000円強で購入できる。
この文章を書いている時点で締め切りまであと10日。
使用レビューもあがっているようなのでもうちょっと情報を集める。