人生後半戦の課題
いつまでも若手だと思っていたけれど気がつけば50をすぎていた。
所属企業やビジネス組織の中では高齢者扱いだけれど日本社会ではまだまだ真ん中へんだったりする。
ざっくり人生100年として前半後半にわけると後半戦の序盤にいる。
前半、成長過程の中での学校、就職して企業、あるいは夜な夜な酒を飲み交わせる友人グループがあった。
後半、家族や経済的理由で友人グループは疎遠になり、企業においては定年があるように組織発展の障害分子になってしまう。
つまり後半戦のテーマは「コミュニティ」という外部要因に己をどう位置付けるか問題がある。
また、後半戦のもうひとつのテーマとして「老」という内部要因もある。
老いはよくできていて加速度的に身体が壊れていく。
もっといえば精神も同様で壊れている自覚はなくとも社会通念についていけなかったり必要以上の老害的アウトプットが災いを呼ぶ。
「老」によって物理的にも社会的にも「死」が組み込まれている。
とにかくこの先は孤独な戦いが強いられるものだ。
そのために企図していることがいくつかある。
人生前半戦の序盤にある教育を自発的にうけることをまたはじめている。
謙虚さと挑戦を忘れずにいたい。